2008年04月03日

平田正代さん、戦後の通訳を語る

平田正代

先日、IJETて講演をしていただく平田正代さんと打ち合わせを兼ねてゆんたくしてきた。彼女とは語学センターで教えていた時からちょくちょく小話はしていたのだが、こうしてゆっくり話したのは初めて。沖縄の翻訳者・通訳者の第一世代である平田さんは、それは当日までとっておいてくださいよ、というくらいネタを持っている。本人はあまり自覚がないらしいが。

例えば戦後間もない頃、キューバ国籍の米軍人が沖縄女性と結婚し、子供を授かった。この時に結婚に必要な書類の翻訳をしたのが平田さんで、うっかり夫の国籍を米国としてしまったらしい。ミスに気づいて報告したものの、米国側はキューバ国籍なのだからキューバ側に問い合わせくれ、キューバ側は憎き米国の軍人なんか知るか、という具合で、日本側も板ばさみになって対応不能。その後しばらく子供は無国籍になってしまったという今では考えられない話。すごいなぁ。いや、もっとすごい話があるのだが、それは当日のお楽しみということで。

平田正代 復帰(1972)前後の翻訳・通訳事情
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